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2022-12

トライ三兄弟は皮膚筋炎or天疱瘡‼️ - 2022.12.29 Thu

前回のシャーロットベイビートライトリオ!
長く我が家で3匹が過ごすと言う過去にない環境。
ちびっ子達は遊び相手がいて嬉しいのはいいのですが…

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みんな同じ場所に脱毛が…

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これは遊びのガブガブで同じところばかりに歯が当たり、何度もかさぶたが出来て剥がれてなかなか毛が生えてこない状況でした。他にも数箇所同じような傷が😓

そして、傷で毛が無くなったところに真夏の強い紫外線が当たり、おそらく炎症したのでしょう、脱毛が少し広がる感じが3匹ともに観られました。

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が今はみんな、すっかり綺麗になっています。

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脱毛が見られた時に、アカラスとかになっていないか一応調べたのですが、何もなく、雑菌などもなく、至って皮膚は綺麗との事。なら、コリーノーズかなぁと…

ところがコリーノーズというものを知っている医者はほぼ皆無。
また、調べようもなく、昔からコリーを知ってる人は紫外線に弱い子が鼻に脱毛が見られるという事は知識として知っている人は多いかと思います。

ここで何かしら病名をつけたがる医者が多いのですが、揃ってまずは食物アレルギー、次にコリーに可能性のある皮膚筋炎(自己免疫疾患=膠原病=難病)かもと言います。そして、次に天疱瘡(てんぽうそう)
こちらにしたら「はいはい」です。
医学辞典で鼻の脱毛の写真を見た順に言ってる?のが目に見えます。
過去何度も同じ事を言われた子は山ほど🤣

過去、組織検査もせず皮膚筋炎と断定された子がいましたが、それはオーナーさんもショックだし、心配だし、皮膚筋炎は遺伝病と確定されてますのでブリーダーにしたら今後のブリーディングにも関わってきます。
なんとか進行を抑えたい、少しでも良くなってほしいとの気持ちになって当然ですが、そのためにはやはり確定診断が必要だと。
全身麻酔で組織を切り取っての検査は身体にも金銭的にも負担がかなり大きいです。が、思い切ってされたオーナーさん。
結果、おそらく紫外線アレルギーだろうとの事。
皮膚筋炎などの免疫疾患ではないという確定診断でした。
とても嬉しいことではあったのですが、治らない難病を確定診断なしに断定する医者の気が知れません。
無責任にも程がある。

少しの鼻の脱毛で、自己免疫疾患なので、免疫抑制剤を使った治療が必要と言われて、怖くなって飛んで帰ったと言うお話も😱
もちろんそれも冬になり綺麗に治りました。
賢い飼い主さんでワンコも命拾いです💦

過去グレイスの足に脱毛が見られた時にアカラスという事で塗り薬が処方されました。
何度も確認したにも関わらず、塗って3時間後に吐いて吐いて目はうつろ、歩けなくなり、すぐに病院に電話、薬が合わなかったのかもと。どう言うこと?イベルメクチン入ってるんですか?で、入ってますと。でも、塗り薬なので大丈夫だと思ったと。
あれだけ確認したにも関わらずです。もう少し量を多く塗っていたら死んだと思います。
夜間救急に走って、点滴で薄めるしかないとの事で、薬剤が抜けるまで本当に苦しい数日間で可哀想な事をしましたが、これを機に絶対医者は信じない体制です。

この度も、三兄弟にまずは皮膚筋炎の可能性が…と。
どんな確率で3匹が皮膚筋炎⁉️皮膚筋炎ってどんな病気か知ってますか?
過去見たことがありますか?もちろんないし、全部説明したら、医者が、知識不足ですみません、です。
次、天疱瘡の可能性が…
こっちのがもっと驚きます!
天疱瘡など、発症したらほぼ致死率100%の怖い病気、しかもシェパードに多発する(と言っても稀)病気で、見たことがある医者はほぼないと思います。
可能性は低いと思いますが…
まだ言う⁇

で、組織検査する価値がどのくらいあるのかと聞いても、あくまで可能性なのでどうやこうや…

そんなリスクかけて検査して何もなかったらどうするんですか?
と言うと、もう少し様子を見ましょう。
とりあえずサプリメントも効果があるので。
サプリメント⁉️どんなサプリですか?
ビタミンEが血行を良くするので脱毛には良いかと…

さっき、自己免疫疾患の可能性って言いましたよね。それがサプリで治る?もう笑うしかないです。

しかし、何事も可能性がゼロではないです。
おそらく冬になったら治るであろう予想で、日焼け止めと保湿を施し、冬になっても治らない、さらにひどくなるようなら、何かしらの疑いも持つべきとは思っていましたが、案の定12月に入ったらみんな綺麗に治りました。

ジュリーの脱毛が1番軽かったのですが、一応宮家ハンドラーにお預けする時に可能性も含めて説明しましたが、パッと見て、全然大丈夫でしょう!と。
現場の人間の意見として、さすがだなぁと思いました。

コリー種に鼻の脱毛が見られる事は少なくないです。
ますばコリーノーズの可能性が高いと見て、日焼け止めと保湿をしてあげてください。


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BARKLEY’S RAP SOUND

Author:BARKLEY’S RAP SOUND
2022年1月より、歴史あるBARKLEY犬舎のコリーブリーディングを引き継ぎ、素晴らしいBARKLEYの血液を繋げていきたい思いで犬舎を立ち上げました。
BARKLEYとは、アメリカ、カリフォルニアにある広大な草原。この壮大な草原を優雅に走る美しいコリーを思い描き、歴史を引き継いで素晴らしいコリーを作っていきたいと思っています。

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